
はじめに:病院に行く判断、迷ったことありませんか?
「ちょっと元気がないけど…病院に行くほどかな?」
「少し様子を見てもいいのかな?」
愛犬の体調変化に気づいたとき、飼い主さんなら一度は迷ったことがあるはずです。
もちろん、迷ったら早めの受診が基本ですが、普段から“体調チェックの習慣”を持っておくことで、変化に気づくスピードがぐっと早まります。
この記事では、動物病院に行く前に確認しておきたい7つのチェック項目と、受診時に役立つ情報整理のコツをご紹介します。

目次
1. 食欲と水分摂取量をチェック
- 食欲低下:急にご飯を食べなくなった、好物に反応しない
- 過剰な食欲:普段より食べるスピードが速い/量が増えている
- 水分の変化:飲む量が極端に増えた(糖尿病・腎臓病などの可能性)/減った(脱水の可能性)
💡 ワンポイント
計量カップで毎回同じ量を与え、残した量を記録すると変化にすぐ気づけます。
2. 排泄の状態(便・尿)
便
- 下痢、軟便、便秘
- 血便(鮮血・黒色便)
- 異物混入(草・糸など)
尿
- 濃い色、赤色、白く濁る
- 回数が増える/減る
- 排尿時に痛そうなそぶり
💡 ワンポイント
便や尿の写真をスマホで撮っておくと、診察時に非常に役立ちます。
3. 呼吸の様子
- 息が荒い、早い呼吸が続く
- 苦しそうな呼吸音、ゼーゼー・ヒューヒュー音
- 落ち着いているのにハァハァしている
💡 ワンポイント
短頭種(フレンチブルドッグ、パグなど)は特に呼吸器トラブルに弱いので、普段の呼吸数を数えておくと比較できます。(安静時:1分間に15〜30回が目安)
4. 体温
犬の平熱は38℃〜39℃前後。
- 発熱:耳、肉球、脇の下が熱い
- 低体温:手足や耳が冷たい
💡 ワンポイント
ペット用体温計を常備し、肛門または耳で測定する方法を慣れさせておくと緊急時に便利です。
5. 動きや歩き方
- 足を引きずる、びっこを引く
- 立ち上がるのを嫌がる
- 急に動かなくなる
💡 ワンポイント
動画で記録すると、病院で獣医師が歩様異常を確認できます。
6. 被毛・皮膚
- 毛艶が悪い、急な抜け毛増加
- 赤み、発疹、湿疹
- 同じ場所をしつこく舐める/かく
💡 ワンポイント
季節の変わり目やシャンプー後に起こる一時的な変化と、病気の兆候を見極めるためにも、写真記録が有効です。
7. 行動・性格の変化
- 隠れる、動かない、反応が鈍い
- 飼い主から離れたがる/逆に離れない
- 攻撃的になる
💡 ワンポイント
行動変化は痛みや不安のサイン。いつから、どんな状況で変化が出たのかを記録しましょう。

動物病院でスムーズに診察を受けるための準備
- チェックした内容をメモ(日時・症状・変化の度合い)
- 写真や動画をスマホで見せられるようにする
- 食事内容・おやつ・服薬履歴も整理しておく
まとめ
普段から愛犬の「元気な状態」を把握しておくことが、体調変化に早く気づく第一歩。
そして、気になる症状があれば早めの受診が安心です。
飼い主さんの観察力が、愛犬の命を守る大切なカギになります。


