
子犬がご飯を食べないとき、飼い主としてはとても心配ですよね。実際、子犬はまだ体が十分に発達しておらず、食事を摂らない状態が続くと低血糖症(ハイポグリセミア)を引き起こす危険があります。これは、血糖値が極端に下がることで、ぐったりとしたり、けいれんを起こしたり、最悪の場合、命に関わることもあります。

私も子犬を迎えた際に、ご飯を全く食べてくれず不安になった経験があります。その時の焦りと心配は、同じ状況にある方なら共感していただけるのではないでしょうか。この記事では、子犬が食事を拒む理由や、私が実践した対処法について詳しくお話しします。もし、あなたの子犬も食事に興味を示さないなら、ぜひ試してみてください。
子犬がご飯を食べない理由

子犬が食事を拒む理由は様々で、いくつかの可能性が考えられます。これらの原因を理解することで、最適な対処法を見つけることができるでしょう。
環境の変化によるストレス
子犬にとって新しい環境はストレスの大きな要因です。家に来たばかりの時期は、慣れない場所や新しい人々、匂い、音に囲まれているため、食欲が低下することがあります。特に初めての夜や引っ越し直後などは、食事どころではなくなることが多いです。
フードが合わない
子犬に提供しているフードが、好みに合わないか、消化に負担がかかる場合があります。成分や香り、食感などが気に入らないことも考えられます。また、特定の食材にアレルギーがある場合や、消化器官が未発達なためにうまく消化できないこともあります。こうした理由でフードを避けている可能性があります。
与え方やタイミングが適切でない
食事の量が多すぎたり、時間が不規則であったりすると、子犬は食べることに興味を失うかもしれません。特に一度に大量の食事を与えると、満腹感を感じてしまい、次回の食事で食べたがらないことがあります。また、おやつや遊びの直後に食事を与えると、食欲が削がれてしまうこともあります。
健康問題
食事を拒む背景に、健康上の問題が隠れている場合もあります。たとえば、寄生虫や消化器系のトラブルが原因で、食欲がなくなっていることがあります。このような場合、食欲不振が長く続くようなら、すぐに獣医に相談することが必要です。
私の体験談: 子犬が食事を拒んだ時の対処法

私の子犬も、新しい環境に慣れるまでの数週間、ほとんどご飯を食べてくれませんでした。この状況に焦りながらも、いくつかの工夫をすることで、少しずつ食欲を取り戻してくれた経験があります。
- 食事環境の見直し
初めは、子犬にプレッシャーをかけていたのかもしれません。私は常に子犬が食べる様子を見守り、早く食べてほしいという焦りを感じていました。そこで、食事の時間をリラックスできる環境に変えることにしました。静かな場所で、他の刺激がないようにし、無理に食べさせるのではなく、自然に食事に集中できるようにしました。その結果、子犬は少しずつ食べるようになりました。 - フードの種類を変える
フードも試行錯誤しました。小粒のドッグフードや、香りを強調するためにぬるま湯を加えたもの、時には少しウェットフードを混ぜるなど、いくつかの工夫をしました。これによって、興味を引き、食べる量が増えました。フードを変更する際は、急に変えるのではなく、徐々に新しいフードを混ぜていくのがポイントです。 - 食事のタイミングとルーチンを整える
最初は不規則な時間に食事を与えていましたが、一定のリズムで朝と夕方にフードを与えるようにしました。規則正しいタイミングを守ることで、食事の時間が予測でき、子犬もそれに慣れるようになりました。また、遊びやおやつの後に食事を出すと、食べる意欲が低下してしまうことも学びました。 - 鶏むね肉のトッピングとスープ活用
最終的に効果的だったのは、鶏むね肉を茹でて細かく千切ったものをトッピングすることでした。子犬は鶏むね肉に興味を示し、これをフードに混ぜると、食べる量が格段に増えました。また、茹でた際の鶏むね肉のスープを冷凍保存し、フードをふやかす時にお湯とスープを混ぜて使うことで、風味が増し、子犬が興味を持って食べるようになりました。この方法は特に食欲が落ちている時に効果的でした。
食事を拒む状態が続く場合
通常、子犬は数日で食欲を取り戻すことが多いですが、もし長期間食事を拒み、元気がなくなってきた場合や、体重が減少しているようなら、速やかに獣医師に相談することが重要です。特に低血糖症のリスクが高いため、すぐに医療的なサポートを受けることが大切です。検査を通じて、何か基礎的な健康問題が見つかるかもしれません。
子犬の食事に関するよくある質問
Q1: 新しいフードに関わる際の注意点は?
A1:お迎え後、しばらくはペットショップやブリーダーさんの家でもらっていた、フードをあげるのが、マストとなります。環境の変化もあり、普段食べていたフードでないと食べてもらえないことも。
先住犬がおり、フードを合わせたい場合などは、徐々にフードを混ぜ、その割合を多くしていき移行してあげてください。
Q2: 子犬が低血糖症になるとどうなりますか?
A2: 低血糖の初期症状は、無気力になることが多いらしいです。いつも元気な子犬ちゃんが大人しくなってしまった等、注意していきたいですね!
また、重症の低血糖になると、意識を消失するため、特に注意が必要です。
まとめ

子犬がご飯を食べない時、すぐに焦る気持ちは分かりますが、まずは冷静に原因を見つけ、適切に対処することが大切です。環境を整え、フードを工夫し、規則的な食事のリズムを作ることで、多くのケースでは解決できます。私も最初は焦りましたが、時間と工夫を重ねることで、最終的に子犬は食事に慣れてくれました。もし不安な点があれば、遠慮せずに獣医に相談してください。


