
愛らしい子犬との新しい生活、トイレトレーニングは大切な第一歩
子犬を迎えた喜びは、何ものにも代えがたいものです。しかし、同時に、子犬のトイレトレーニングは、飼い主さんにとって大きな課題の一つとなるでしょう。成功すれば、犬との生活はよりスムーズになり、愛着も深まります。
この記事では、子犬のトイレトレーニングを成功させるための具体的な方法やコツ、よくある悩みとその解決策など多くの飼い主さんにとって役立つ情報を網羅しました。ぜひ、愛犬との快適な生活を実現するために、この記事を参考にしてみてください。
トイレトレーニングを成功させるためのポイント

- トイレ前の仕草を見逃さない
- トイレを成功できた時に、すぐに大袈裟に褒めてあげる(おやつも効果的です)
- もし失敗してしまっても、叱らない
- トイレシーツは常に清潔にしておく
この4つを意識するだけで、3週間後にはトイレが完璧にできるようになっています。
トイレトレーニングの重要性

トイレトレーニングは、単に部屋を清潔に保つためだけでなく、以下の点で重要です。
- 犬との信頼関係構築: ワンちゃんは褒められることがとっても大好きです。成功体験を通して、ワンちゃんは飼い主さんにもっと褒めてもらいたくて、指示を理解するようになります。
- ストレス軽減: ワンちゃんは飼い主さんの感情の変化にとても敏感で、飼い主さんが怒っていたり、悲しんでいたりするとワンちゃんも同じように悲しくなります。どこで排泄して良いか分からず、叱責されることで、犬はストレスを感じることがあります。
- 室内での自由行動: トイレを覚えることで、犬はより広い範囲で自由に動き回れるようになります。飼い主さんがお家にいる間は、ワンちゃんとゆっくり過ごすことができます。
トイレトレーニングを始める前に準備するもの
- トイレシート: 仕事が休みの日はこまめにトイレシーツを変えるため、比較的吸水性の低いものでも大丈夫ですが、お留守番の際は吸水性が高いものをおすすめします。
- トイレトレー: トイレシートを固定するものです。また、子犬ちゃんはトイレシーツで遊ぶこともあり、中に入っているポリマー(水分を吸収する粉)を飲み込んでしまうこともあります。できる限り、網がついているタイプが良いです。
- ケージまたはサークル: トイレトレーニング中は、ケージやサークルで過ごす時間が長くなるため、快適なものを選びましょう。
- おやつ: 成功した時のおやつとして、犬が大好きなものを用意しましょう。はじめのおやつにはコングペーストや鶏胸肉がおすすめです。
- 掃除用品: 誤って排泄してしまった場合に備えて、掃除用品を常備しておきましょう。赤ちゃん用おしりふきが便利です。アルコールの入っているウエットシートの使用はおすすめできません。ワンちゃんはアルコールを分解することができません。
トイレトレーニングの基本的な手順と成功へのポイント
1. トイレ場所の決定
まずはトイレの場所を明確に決めましょう。おすすめは、ケージ内にトイレトレーを設置することです。これにより、子犬に「ここが排泄をする場所」と理解させやすくなります。場所は一度決めたら変更しないようにしてください。頻繁に場所を変えると、子犬が混乱し、トイレトレーニングの成功が遅れる可能性があります。
- ポイント: ワンちゃんはとても綺麗好きです。トイレの場所を清潔に保ち、子犬が快適に使えるようにしましょう。汚れたままでいると、トイレシーツの横にしてしまうこともあります。
2. 排泄のタイミングを把握
子犬は、特に以下のようなタイミングで排泄をする傾向があります。
- 食事後すぐ
- 運動後
- 睡眠の前後
これらのタイミングを見計らって、トイレトレーの場所まで連れて行きます。特に食事後は排泄しやすいので、目を離さないようにしましょう。トイレに連れて行ったら、「排泄するまでその場で待つ」というルールを守りましょう。焦らず、子犬が自然に排泄するのを見守ることが重要です。
- ヒント: 排泄のタイミングを把握するために、最初のうちは記録をつけてみると良いです。「何時に食事をした」「何分後に排泄した」などを書き留めておくと、子犬のリズムが分かりやすくなります。
3. 成功時のご褒美
トイレで排泄が成功した際は、子犬を大げさに褒めてあげましょう。声を高くして「いい子だね!」と伝えたり、小さなご褒美のおやつを与えたりすることで、子犬は「トイレで排泄すると良いことがある!」と学習します。この成功体験がトイレトレーニングを成功させるカギとなります。私の家ではトイレの成功とともにお祭り騒ぎでした。
- 注意点: ご褒美は、排泄後すぐに与えるようにしてください。タイミングが遅れると、何に対して褒められたのか子犬は理解できなくなります。
4. 失敗時の注意
トイレ以外の場所で排泄してしまった場合、子犬を叱るのは逆効果です。叱られることで子犬は「排泄すること自体が悪いこと」と誤解し、排泄を我慢するようになってしまう可能性があります。これは健康面にも悪影響を及ぼします。
失敗した場合は、静かに汚れを片付け、トイレトレーに子犬を連れて行きます。何も言わず、感情を込めない態度で行うのがポイントです。また、排泄をした場所の臭いをしっかり取り除くことも大切です。同じ場所に臭いが残っていると、子犬が再びそこをトイレだと思ってしまうことがあります。
- おすすめの掃除方法: ペット専用の消臭スプレーや酵素入りのクリーナーを使うと、臭いを効果的に除去できます。
5. 根気強く続ける
トイレトレーニングは一朝一夕で完了するものではありません。子犬の個体差や性格によって、学習のスピードは異なります。「失敗しても焦らない」「時間がかかるのは当たり前」と考え、長期的な視点で取り組むことが大切です。
- 心構え: トイレトレーニングは、子犬と飼い主の間で信頼関係を築く良いチャンスと捉えましょう。成功体験を重ねることで、子犬も自信を持ち、飼い主への信頼感が深まります。
トイレトレーニングでよくある悩みと解決策

- 何度も失敗してしまう:
- 排泄のタイミングを逃さないように、こまめにトイレに連れて行きましょう。
- まれにトイレにこだわりがあり、同じ場所で失敗する子もいます。もし、できるのであれば、トイレシートの場所を増やしてあげることも検討してみてください。異なる種類のトイレシートを試してみたりするのも効果的です。
- 夜中に排泄してしまう:
- 夜寝る前には、トイレに連れていき、トイレができた時点で一緒に寝ることが、おすすめです。
- 外でしか排泄できない:
- 室内でのトイレトレーニングに切り替える際は、徐々に室内での排泄回数を増やしていくようにしましょう。
- ストレスで排泄を我慢してしまう:
- 犬が安心して排泄できる環境作りを心掛けましょう。
- 必要であれば、動物病院で相談することも検討しましょう。
トイレトレーニングの注意点
- 罰を与えない: 叱ったり、叩いたりすることは、犬との信頼関係を損なうだけでなく、逆効果になる可能性があります。
- 無理強いしない: 犬が嫌がっている場合は、無理にトイレに連れて行こうとしません。
- 根気強く続ける: トイレトレーニングは、犬の成長に合わせて、少しずつステップアップしていくことが大切です。
愛犬との絆を深めるための第一歩
トイレトレーニングは、ワンちゃんとの生活をスムーズにするための第一歩であり、同時に、お互いを深く理解し、絆を深める大切な機会です。この記事で紹介した方法やコツを参考に、愛犬と一緒にトイレトレーニングに挑戦してみてください。


