
~寒い季節でも安心してお散歩を楽しむために~
冬になると、空気が一気に冷たくなり、日が落ちるのも早くなります。
「寒いけど散歩は必要?」
「肉球がガサガサしてきた気がする」
「夕方は暗くてちょっと怖い…」
そんな不安を感じながら、冬のお散歩に出ている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
結論から言うと、冬でも犬に散歩は必要です。
ただし、夏と同じ感覚で続けてしまうと、冬特有のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
この記事では、
- 冬の散歩で起こりやすいケガ・冷え・乾燥トラブル
- 肉球ひび割れや体調不良を防ぐ具体的な対策
- 暗くなる時間帯に必須の安全対策
- 冬ならではの散歩のコツ
を、飼い主目線のリアルな共感を交えながら、詳しく解説します。
「寒いから散歩が不安」
そんな気持ちが、「対策すれば大丈夫」に変わる内容になっています。
冬でも犬に散歩は必要?やめるのはNG?
寒い朝、外に出た瞬間に
「今日は短くしようかな…」
「いっそ休んでもいいかも」
と思ってしまうこと、ありますよね。
ですが散歩には、
- 運動不足の解消
- ストレス発散
- 嗅覚を使った脳への刺激
- 生活リズムの維持
といった、犬にとって欠かせない役割があります。
特に冬は、
- 日照時間が短い
- 室内で過ごす時間が増える
- 飼い主も運動量が減りがち
という条件が重なり、散歩を減らすほど太りやすく、ストレスも溜まりやすい季節です。
大切なのは
❌「冬だから行かない」
ではなく、
⭕「冬仕様に変えて安全に行く」
という考え方です。
冬の散歩で起こりやすいトラブルとは?
① 肉球のひび割れ・あかぎれ・出血
冬の地面は、犬の肉球にとって過酷です。
- 冷たいアスファルト
- 乾燥した路面
- 朝霜や凍結
- 凍結防止剤(地域によっては刺激になる)
これらに毎日触れることで、肉球の水分が奪われ、
ガサガサ → ひび割れ → 出血 → 歩きたがらない
という悪循環に陥ることがあります。
特に、
- 室内飼いで肉球が柔らかい犬
- 短毛種
- 小型犬
は影響を受けやすい傾向があります。
「最近、散歩の途中で立ち止まる」
「帰宅後、足を舐める時間が増えた」
そんな様子があれば、肉球トラブルのサインかもしれません。
② 冷えによるケガ・体調不良
寒さで体が冷えると、犬も人と同じように筋肉がこわばります。
すると、
- 足をひねる
- 段差でつまずく
- 滑って関節を痛める
といったケガが起こりやすくなります。
特に注意したいのは、
- シニア犬
- 小型犬
- 短毛種(フレンチブルドッグなど)
体温調節が苦手な犬ほど、冷えの影響を受けやすく、
散歩後に震えが止まらなかったり、元気がなくなったりすることもあります。
③ 日没が早く、事故リスクが急上昇
冬の散歩で意外と多いのが、視認性の問題です。
冬は16時台から暗くなり始め、
飼い主からは見えていても、
- 車
- 自転車
- バイク
の運転手からは、犬がほとんど見えていないケースが少なくありません。
特に、
- 黒っぽい毛色の犬
- 背の低い犬
は、暗闇に溶け込みやすく危険です。
冬の散歩トラブルを防ぐ具体的対策

肉球ひび割れ対策|散歩前後のケアが命
散歩前にできること
- 肉球用クリーム・ワックスを薄く塗る
- ベタつかず、舐めても安全な犬用を選ぶ
これだけで、
冷たい地面や乾燥から肉球を守る“保護膜”になります。
散歩後に必ずやりたいこと
- 濡れタオルで汚れをやさしく拭き取る
- 完全に乾かす
- 乾燥が強い日は保湿ケアを追加
週1~2回、寝る前に集中ケアをするだけでも、
ひび割れ予防に大きな差が出ます。
冷え対策|防寒は甘やかしではなく健康管理
「犬に服は必要?」
と迷う方もいますが、冬の散歩では立派な健康対策です。
防寒対策の例
- フリースやダウン素材の防寒ウェア
- 腹巻(内臓の冷え防止)
- 足裏ワックスや犬用ブーツ
特に短毛種は、
防寒対策をすると歩き方や表情が明らかに変わることもあります。
「今日は寒そうだな」と感じたら、
人が上着を着る感覚で考えてOKです。
乾燥対策|皮膚トラブルの予防にも直結
冬の乾燥は、肉球だけでなく皮膚全体に影響します。
- かゆがる
- フケが出る
- 静電気で毛が逆立つ
これらはすべて、乾燥が原因のことも。
散歩とセットでできる乾燥対策
- 散歩前:保湿スプレー
- 帰宅後:ぬるま湯タオルで軽く拭く
- 室内:湿度40~60%をキープ
「散歩=乾燥ケアのタイミング」と考えると、習慣化しやすくなります。
暗い時間帯の散歩は“見せる安全対策”が必須
ライト付き首輪・反射グッズの重要性
冬の散歩では、
犬の存在を“見せる”ことが最大の事故防止策です。
特におすすめの対策
- ライト付き首輪
- 反射素材のハーネス・リード
- 飼い主自身も反射バンドを装着
ライト付き首輪は、
遠くからでも犬の位置が分かるため、車や自転車へのアピール力が段違いです。
「うちは住宅街だから大丈夫」と思っていても、
冬は視界が悪く、事故は起こりやすくなります。
冬の散歩を安全に続けるコツ
- できるだけ日中の明るい時間帯に行く
- 朝霜・凍結している道は避ける
- 散歩時間は短め+回数を増やす
- 帰宅後は足元からしっかり温める
特に帰宅後のケアは重要で、
足を拭くだけでなく、冷えを感じたらブランケットで包んであげると安心です。
冬の散歩で「こんな時は注意」
- 歩くのを急に嫌がる
- 足をかばうように歩く
- 帰宅後も震えが止まらない
- 肉球に赤みや傷がある
こうした様子が見られたら、
無理せず散歩を中断し、必要に応じて動物病院へ相談しましょう。
まとめ|冬の散歩は“対策すれば怖くない”
冬の散歩には、
- 肉球のひび割れ
- 冷えによるケガ
- 乾燥トラブル
- 暗さによる事故
といったリスクがあります。
ですが、
事前の準備とちょっとした工夫で、ほとんどは防げます。
今日からできる3つのポイント
- 肉球ケアでひび割れ防止
- 防寒対策で冷えとケガを予防
- ライト付き首輪で視認性アップ
寒い季節でも、愛犬が楽しそうに歩く姿を見ると、
「やっぱり散歩に来てよかったな」と思えますよね。
安全対策をしっかり整えて、
この冬も、愛犬とのお散歩時間を大切にしてください🐾❄️


